神奈川県伊勢原市にある善波峠のある善波隧道、国道246号線から少し場所。今は旧善波トンネルと言われています。
過去にバイク死亡事故が起きてから、心霊スポットとして有名になった場所です。その後、善波峠についた別名が「準一君道路」です。
バイク死亡事故
1965年(昭和40年)9月2日の夕方、17歳の少年(秦野市在住)が、善波峠をバイク走行中にカーブを曲がりきれず、対向車のトラックと正面衝突して、亡くなりました。
事故後に設置された看板
心霊スポットとして有名になってしまったきっかけは、事故後にトンネル付近に建てられたある看板でした。
その看板には「もう死なないで 準一」とかかれていたそうです。看板は1989年(平成元年)に撤去されすでになくなっています。亡くなれれた少年の名前は、準一くん、ここを通る人たちによって、噂や怪談が広まっていったのです。
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/to7002/33717827.html
看板と一緒にお地蔵様が建てられました。今はお地蔵様はあるのかどうか?
看板が設置された理由とは?
いくつかの説があります。
この事故後、旧善波トンネル付近で通行車へ飛び込む人影が頻繁に目撃されるようになりました。この噂を聞いて、まだ成仏できていない準一くんのために供養するために、両親が看板を設置したと語られています。
また、準一くんの両親は、準一くんが事故に遭う夢をよく見るようになり、事故現場で再び同じような事故が起きないように、準一の願いも込めて、両親が看板が設置されたとも言われています。
旧善波トンネルは、心霊スポットなのだろうか
旧善波トンネルのある善波峠は、峠だけに急カーブとなっていて、交通事故が多発する場所でもあったそうです。この看板により、有名な心霊スポットとなってしまいました。
ということは、成仏出来ていない浮遊霊も多く存在していると思われますね。基本的にトンネルは、浮遊霊が集まりやすい場所です。そうなると、事故現場ではなくトンネル内が心霊スポットとなっていることは確かですね。
このエリアはカップル御用達のホテル街です。通行する程度であれば、他人に迷惑をかける場所ではありませんので、興味があれば訪問しても問題はないと思います。
旧善波トンネルに行ってみました動画
2017年4月25日の夜に、旧善波トンネルを訪れました。車載のドライブレコーダー映像を、霊媒師の霊子さんに見ていただいたところ・・・
心霊に関しては、なんとも言えません。
場所データ
名称:善波隧道(旧善波トンネル)
ミステリー度:★★★★
オカルト度:★★★★
住所:神奈川県伊勢原市善波1434
情報:トンネル付近はカップル御用達のホテルエリアになっています